FPブレーンの「企業型確定拠出年金の導入相談窓口」

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iDeCo? 確定拠出年金?何が違うの?

iDeCoって最近よく聞きますよね?どんな制度かご存じですか?

正式名は「個人型・確定拠出年金」、確定拠出年金制度の1つです。
そしてもう一つが、「企業型・確定拠出年金」と言われるものです。

ざっくり違いを説明すると、

個人型は「個人が任意で口座開設をする制度」で、

企業型は「企業が導入を決め実施をする制度」です。


そもそも確定拠出年金とは、国の年金制度の一つで、年金制度の3階建て部分と言われます。
1階部分が国民年金、2階部分が厚生年金。
3階部分は私的年金と言われ、国民年金基金や確定拠出年金など任意で加入できる年金です。

確定拠出年金が出来たのは平成13年のことですが、企業型確定拠出年金は段階的に普及をし、去年の時点で、企業年金制度のある企業のうち確定拠出年金を導入する企業が5割を超えたという発表がありました(2018年10月24日記載、日経新聞記事参照)。

企業型確定拠出年金の加入者数は6月末時点で710万人を突破し、会社員のおおむね5人に1人が利用する制度にまで成長しています。

またiDeCoも2017年の改正により、ほぼすべての現役世代がiDeCoに加入できるようになったため、H28年度からH29年度にかけ、加入者数が倍になっています。
とは言え、加入可能な方のうち実際に加入している方は1割ちょっと、2割に満たないということなので、まだ普及余地はありそうですね。

そして、ここにはもう一つ大きな課題があります。
それは、「加入者の多くが、この制度をフルに有効活用できていない」ということです。
この件については、次回詳しくお話をさせていただきます。

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